【ひとり旅4】筑波山登山のついでに茨城の至高の旅館で一泊する話(その3:袋田の滝編)
前回の記事はこちら。
無事に(なおかつ快適に)筑波山を下山できたところで、本日の宿に向け車を走らせる。
時刻は13:00。ここから旅館までは2時間以上かかる。
今回泊まるのは「袋田の滝」から歩いていける場所にある小さな旅館。
私は今まで知らなかったが、袋田の滝というのは日本三大名瀑のひとつで茨城の中でも随一の観光地。
別に滝を見たかったわけではないが、予約した宿がたまたまココだったのだ。
ひたすら茨城の北部へ。
ここまで来るとほぼ福島だが茨城は茨城だ。
「茨城に泊まる」というのが今回の旅の最大の目的である。
そして到着。
宿の外観を取り忘れたのでいきなり部屋の写真です。
こちらは「悠久の宿 滝美館」。
館内は古いが、綺麗で調度品やインテリアにも凝っている。
部屋はまぁ普通だがこの普通がよい。ちゃんと窓際の謎スペースも付いている。
この宿の最大のウリは食事だ。
夕食までまだ時間があるので袋田の滝を見に行くことにする。
旅館から歩いて3分ほどで入場できるところがある。
道にはお土産や鮎の塩焼きなんかが売ってる売店が並んでいる。
こういう自然が見どころの観光地は閑散としてしまっているところも多いが、観光客も多く、お店も活気がある。
拝観料300円くらい払ってトンネルに入る。
妙に雰囲気のあるトンネルだ。すでに滝の轟音が響いている。
おお、これはすごい。
写真だとスケールがわからないが、人生で見てきた滝の中でも圧倒的に大きい。
何より半端ない水量だ。行水でもしようものなら木っ端微塵である。
エレベーターで上から眺めることもできる。
大きく三段に分かれていて、踊り場のようになっている。
三段目を横から見ると上の写真のような感じ。
左に人がいるのがわかるだろうか。大きいよね。
音もしぶきもその分すごい。こりゃ日本の滝で三本指にはいるのは当然だ。
さて、存分に満足したところで、宿へ戻ってひとっ風呂。
温泉ではないと思うが丁度いい温度で癒やされた。
登山の汗もきれいさっぱり。
ビールを開けて食事まで待機。
コカコーラの薄っぺらい栓抜きがたまらない。
この時間が最高なんですよねぇ。
次回はこちら。