ひまつぶしのひとり旅

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【ひとり旅1】北陸の大都会!金沢をいく〜2019春〜(その3:生牡蠣 in 近江町市場編)

前回の記事はこちら。

 

金沢2日目。

 

そこまで早く起きる必要はないのだが、7:00ごろに目が覚めてしまう。体質のせいか不健康のためかわからないが、旅行のときぐらいぐっすり寝たいものだ。

とは言っても、今日は朝から近江町市場に行こうと決めていた。平日だが昨日の様子で予想以上に混雑していることがわかったので、できるだけ朝の空いている時間に行きたい。

 

1時間程度うだうだして、だらだら準備をしてチェックアウトした。カードキーをポストに入れるだけだ。さすが効率化が進んでいる。

 

市場まで歩く。昨晩キャッチの間をすり抜けて歩いた街の様子とはうってかわって、とてもさわやかだ。気温は低いが春らしい晴天が広がっている。

それにしても、石畳や石垣が多い。景観を意識して配置しているのだろう。実は昨日歩きすぎて足の指に豆ができており、足元がおぼつかない。さすがに石畳で転ぶことはないと思うが、心底情けなくてため息が出る。

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金沢朝8時の道

通り道だし、せっかくなので兼六園を軽く見ていくことにする。1月に訪れたばかりだが梅の季節ということで。

植物など基本的に興味がないが梅の花は好きだ。視覚的に春を感じるし、桜に比べて何というか焦燥感がない。桜は満開までカウントダウンのように焦らされるし、あっという間に葉桜になる。ホラ満開だよ見て見てホラという感じが苦手なのだ。

 

なるほど確かにバッチリ梅が咲いている。普段花の写真など一切撮らないくせに、こういうときはありがたがってパシャパシャ撮る。構図はセンスなしだがiPhoneXSに頼って色味はきれいなのが我ながら憎らしい。

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梅。ピンクタイプ。

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梅と謎の鳥

アジア系の観光客が多くてざわざわしていたが、それでも兼六園の雰囲気は良い。もう少し暖かければ一日中日向ぼっこして余生を過ごしたいところだ。まだ20代ですけど

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空と池

せっかくなので金沢城跡も見ていくことにする。広い城内にはきれいな芝生とお堀。兼六園もそうだが、これを維持していくのは大変なんだろうな。芝生に入っても大丈夫なんだろうが、なんとなく遠慮して舗装された道を歩く。

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金沢城公園

歩くだけというのもなんなので、菱櫓とか五十間長屋?の展示を見ていくことに。兼六園とセットで500円だった。歴史にあまり興味が無いので特にコメントなし。なら書くなよだよね。

 

金沢城公園から近江町市場はすぐの距離だ。といっても園内が広いので足に疲労感を感じてきたところでやっと市場に着いた。

時間は10時。市場内もまだ昨日ほどの混雑ではない。今年の冬もいよいよ終わりということで最後にいい牡蠣を食べよう。牡蠣がずらりと並んで迫力があるこちらのお店へ。

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牡蠣が並ぶ。ラミネートのおかげで彩りも鮮やか。

値段の違いはよくわからないが基本的にはサイズなのかな。いい感じのところで1,000円の岩牡蠣をチョイス。ちょっと高いがまぁこんなものだろう。

お店の人に剥いてもらってレモン汁をかけて食べる。うん、ぷりぷりだ。ハードルを上げすぎたせいか少し味は薄く感じたけど、生牡蠣はこの特別感が重要だ。

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牡蠣、かき、カキ…

おいしかった。もう少しいろいろ食べたいが食べ歩きは疲れるので居酒屋のようなお店に入ろう。

 

次回に続きます。