ひまつぶしのひとり旅

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【ひとり旅2】関東最東端!銚子のホテルでひとり漁師料理を堪能する(その3:犬吠埼灯台編)

前回の記事はこちら。


さて、夕食の時間まで1時間半ほどあるので散歩に出ることにした。

来てから知ったが、銚子は関東最東端とのこと。
関東の最東端ということは、日本でも、もっと言えば世界の中でもそこそこ最東端ということだ。
世界中のほとんどの人よりも早く明日を迎えるのである。
これは地味にすごいことだと思う。

 

ホテルを出て少し歩くと灯台が見えた。犬吠埼灯台といういよいよ最東端の灯台らしい。
海岸線に堤防の上を歩けるようになっている。
砂浜を歩かなくていいのは楽でよい。

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銚子の海岸。犬吠埼灯台が見える。

多少曇っているのと、春先で暖かくなってガスも出ているので海自体はそこまで綺麗ではない。
日曜だからか、歩いたり走ったりしている人が結構いる。

今日は波が穏やかということらしいが、時化ていたり強風のときは割と怖いと思う。
今日の状況でも場所によっては波が岸に打ち付けるときの轟音が鳴っている。

 

25分ほど歩いて犬吠埼灯台の根本に着いた。「いぬぼうさき」と読むらしい。

16:00までなら灯台を登って景色を見られるようだがすでに門は閉められている。
中には以前使っていたレンズの展示なんかもあるようで少し観てみたかった。
まぁ次の機会にしよう。

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犬吠埼灯台


適当に写真を撮って来た道をよっこら引き返す。
宿に戻ったのは17:30過ぎだった。

 

夕食まで30分ということで手早く風呂に入ることにする。
なんと24時間入浴可とのこと。温泉ではないが広さは十分で気持ちよく浸かることができた。
歩いてお腹も空かせられたし、夕食への期待が高まる。

 

浴衣を着替えて脱衣所を出ると先ほどの仲居さんが待ち構えていた。
「もう準備できておりますので。」
ほぼ貸し切りの為せる技だ。
部屋に戻って下着だけリュックに詰め込み、小走りで食事会場に向かう。

 

次回に続きます。